自転車とラジオ

二つの話題について
まず自転車。この前実家に電話したら、親父から耳を疑うようなことを言われた。「ロードバイク買ったばい。」と…。
最初はうそだと思ったが、真剣に買ったらしい。一昨年に帰省した時に、親父とたちよったロードバイク屋さんを再び訪れ、パナソニックのロードを購入したようだ。なんで?そしてなんのために?
何やら家の周りをロードで散歩したいらしい。もっと他の理由もあるかもしれんが。またそこらへんが俺の親父らしい。飽きた頃におさがりが俺のもとに届くのを期待するとしよう!その前に、今度北海道に来た時には、自転車持参で、親子でロードに乗ってサイクリングしようと思う。膝壊さないでね。
そしてさらに、大学の同期から電話があり、夏に牧場に来てくれるそうだ。彼も学生の頃より自転車愛好家。一緒に富士山目指して自転車乗ったり、鎌倉に自転車で行ったりなんかしていた。
牧場には彼の彼女とそれぞれのロードバイクを持ってきて、一緒にサイクリングできそうだ。楽しみだ〜。その前に何回かロングライドして体力をつけとかないと。
そしてラジオ。最近なんかラジオが聴きたくなって、実家からコンポを送ってもらった。やっぱりNHKFMしか受信できないけど、高校のころからNHKFMはよく聴いていたので、昔に戻って夜に聴いている。
農家になって、自分は食物を生産しているから、なんだか音とか映像とか、実体のないものに対して逆に冷めた状態になってしまって、あんまり音楽も聴いていなかったが、音も食べ物と同じで、やっぱり人間には欠かすことができないものなのかなと思ってみたりする。原住民だって音楽があるんだから。
ラジオから流れる、聴いたことのない音楽を聴きながら、自分の心が軽やかになっていくのを感じる。