やっと5月が終わった。なんだかこの一カ月はかなり長く感じられた。6月からは牧草収穫である。 酪農という職業について今思うこと。「自分にはなにもない。」 常識もない。かといって非常識もない。探究心もない。だから、本を読んでもただそれを納得し、そ…

久々に書く。最近はやや忙しさもあり、パソコンを開くことが少なかったという言い訳。 最近よく書いているが、「悩んでいる」ということについて。耳にたこができるくらい書いているが…。 これまでの自分は、酪農に関する先入観、知識もなく、ただただ目の前…

放牧が始まって一週間。牛もだいぶ放牧に慣れてきて、管理するのが大分楽になった。 酪農4年目になり、自分の中の「ああしたい、こうしたい」がマグマのようにグツグツ煮立ってきていたのか、最近は自分の頭の中が「ああいう風に牛を飼えばもっとよくなるの…

一昨日から放牧が始まった。やっぱり放牧は良い。やり方を間違えたら結果は出ないのだが、それでも放牧の良さというものを感じている。 まだまだ草丈は十分ではないが、牛はうれしそうに青草を食べている。これを見るのがなによりの楽しみの一つだ。

はるばる埼玉のとある公園から、６つ下の後輩、ライズストーン亮くんが牧場に遊びにきた。彼は、僕が7年目（M2)のときの新人、つまり端と端の関係である。 彼は埼玉のとある公園でボートのコーチをしており、頭の中はボートで一杯だった。そのオーラで、丸3…