本当にあった怖〜い話

8月に入ってからずっと天気が悪くて、二番草が始まらないので、昼間はつれづれなる時を過ごしている。昨日は子供とたこ焼きを作って食べた。
二日前の夜、案の定子供を寝かせながら自分も寝てしまい、かみさんに10時半に起こされ、丁度オリンピックをやっていたのでついついみてしまって、日がかわりそうになったので二階にいって寝ようとしたら、外からなんか声のようなのが聞こえた。
「キツネかな?」と思っていたら、その声は途切れずにずっと聞こえる。なにか周期的なものだ。
怖くなって、かみさんを起こしてみたら、やっぱり聞こえる…。仕方ないので、恐る恐る下に降りて玄関を開けてみた。
そしたら、玄関の近くに置いてあった、1歳児用のアンパンマンの三輪車が、電池を入れたらアンパンマンの声で「一緒に遊ぼう!アンパンマン!」みたいなのがボタンを押したら出るんだが、それが雨の影響で故障したのか、エンドレスで「イッショニアソボウ、アンパンマン、イッショニアソボウ、アンパンマン…」となっているではないか!
いくらアンパンマンでも恐ろしくなって、電池を急いで取って、急いで家の中に入って、布団の中にくるまった。
ついでに、「電池も取ったのにまた聞こえたらどうしよっか?」と言って、かみさんをビビらせた。
俺もビビった!