大人になるということ

ここ最近は仕事以外でいろいろと用事があった。
昨年、NZ視察(今はすごいことになっているが…)で一緒になった土壌の研究職の人が牧場に来てくれて、彼と牧場の見学に行ったり、それと同時にかみさんの妹さん夫婦が泊まりに来たり、地域の青年部の集まりがあったり、農協の青年部の集まりがあったり、牛の改良の勉強会があったりと、なんだか慌ただしくあっという間に時間が過ぎて行った。
俺は、「自分はミドリムシなんではないか?」と思うほどに、同時にいろいろなことを考えることができず、一つのことにしか集中力を持っていくことができない。学生まではそれでよかったが、社会人になり、子供を持つようになれば、それはただの言い訳になってしまう。自分のためだけではなくて、家族や地域のためのこともやらなければいけない。それが大人になるということだろう。
まだまだ細胞分裂が始まっていないので、仕事とそれ以外のことを効率よくやっていくことができないけれど、少しずつ上手くいくようにやりたいものだ。