時間の進むスピード

もう平成20年もあと350日くらいになってしまった。
仕事柄、月火水木金土日が全部同じ仕事なので、一週間のメリハリというか、そういうのがない。なので、あっという間に一週間が過ぎてしまう。これは他の仕事の人でも同じか?ただ俺がおやじになってきているだけなのかも。
もう俺も今年で28才になる。学生を卒業してからあっという間にふけた気がする。学生時代、若い衆に混じって古いのが一緒に漕いでいたから、自分の年齢を忘れていたのかも知れない。
まあ年を重ねるほど時が経つスピードも速くなるというのはみんな言っていることだ。
人生スケールのスピードはこんな感じだが、今このときの時間の進むスピードで、俺はある憶測を抱いたことがある。
「その人が感じている時間のスピードは、心臓の脈拍が基準になっているのではないか?」ということだ。
学生時代、起床してからモチベーションを上げるために音楽を聴いていたのだが、その時には結構リズムがはやく感じられたのに、追い込んだりして心拍数が上がった状態で同じ曲を聴いたときには、そのリズムがなんだかおそく感じられたのだ。つまり、その人の心臓のリズムが時間の基準になっていて、心臓の脈拍に対してそのリズムがはやいかおそいかで、その人の感じる時間のスピードが決まるのではないか?ということだ。
例えば、エルゴでめちゃくちゃ追い込んでいるときは、1分が永遠に感じられるのに、寝ていると8時間が瞬間に感じられるのもそれに当たる。
まあそんなことはどうでもよくて、このままではあっという間に三十路に突入しそうなので、あんまりボーっとしてたらやばいなと思ったマサキであった。