機械の修理

昨日は午前中にある機械の故障箇所が見つかり、整備工場の人に頼んで修理をしてもらった。
故障といっても、ある部分の鉄がさびて強度が足りなくなってきているだけだったのだが、どこに鉄板を継ぎ足して溶接したら強度が高くなるのかとかいろいろ整備の人と考えてやった。
俺は機械おんちなのであまりお役には立てなかったが、修理の現場を見ることでその機械についての理解が深まった。いい機会だった(別にギャグじゃないです)。
どの産業の分野でもそうだけれども、酪農も近代化、機械化によってずいぶんと作業が効率的になり、多くの頭数の牛を飼養することが出来るようになった。でも、近代化というのは諸刃の剣で、マイナスもあると思う。
例えば機械の故障。あと、多くの牛群を飼養できるので管理不足が出て、牛の疾病が増えてしまうなどなど。近代はいろいろと面倒なことがあるように思う。
そんなことを考えると、近代以前のいにしえの社会が実は最も効率的だったのではないかと考えてしまうのである。