親からのプレゼント

今日、福岡の実家から宅急便が送られてきた。福岡から北海道まで2日。日本の物流システムはすばらしい。
中には、旬のたけのこがいっぱい入っていた。たまに九州の食べ物を口にすると懐かしい。
そして、親からのプレゼントで、茶色の皮財布が入っていた。少し遅れた結婚祝いということで。
これまで俺が使っていた財布は、確か中学校の入学祝いに近くのスーパーで買ってもらったものだ。そうすると、俺は今まで同じ財布を14年近く使っていたことになる。さすがにぼろぼろになっていた。
愛着があったのでずっと使っていたが、さすがに社会人になってぼろぼろの財布を使うのもどうかという思いと、親から何か結婚祝いに欲しいのあるかと尋ねられ、いつも持っているものを思い浮かべたときに、財布が頭に浮かんだので、買ってもらうことになった。
話は変わって、先日月9の「東京タワー」を見た。方言が同じからか、俺がもこみちに似ているからかは分からないが、どうしても母役のばいしょうさんが実家の母とダブって見える。少しこみ上げてくるものがあった。
この財布は死ぬまで大事にしたいと思う。