そろそろお盆

世の中はそろそろお盆である。今は酪農ヘルパーという制度があって、休みをとりたい日に酪農ヘルパーの申請をすると、代わりに働いてくれる。もちろんお金はかかる。僕が働いている牧場はお盆にいろんな人が来ると言うことで、3日間ほどヘルパーさんが仕事をしてくれて、自分達は休みになる。これまで結婚式の打ち合わせなどで午後休みになることはあったが、公式な休みはこれが初めてだ。
ただし、体調を崩していて、何とか仕事をしているという現状。これをお盆休みでよくしていきたい。昔はヘルパー制度もなく、文字通り365日労働。今のように大型機械もなければ、豊富な労働力もない。その中で酪農をしてきた人たちの努力は想像できないほどだと思う。だから今僕達は現状に甘んじることなく、謙虚に働いていきたいと思う。