他を知る

ここ何日かはちょっと寒さがぶり返してきて、体が春の気分なので、余計に寒い。
俺も今年で8年目。ついにボートに関わった年数を超えました。
この前のテレビで、中国の大手百貨店のリーダーの日本人の番組をやっていて、彼がその地で生きる覚悟をまざまざと感じ、自分の甘さに改めて気付いた。
北海道に住み、酪農をしながらも、心の片隅には、どこか斜に構えたところがあった。北海道に根付くという覚悟がまだまだ足りなかった。
自分の故郷は福岡だ。それは変わらないが、今住んでいるのは北海道であり、この地のために、そしてここで生まれた我が子のために、ここで生きるという覚悟を持たなければ、自分は変わらないし、この牧場も今まで以上のものにならないし、周りを変えることはもちろん不可能である。
ということを最近思っている。
最近はいろんなスタイルの牧場を見に行きたい。牛舎がなくて、一年中外で牛を飼っている牧場もある。一頭一頭きめこまやかに、牛を飼っているところもある。
果たして、周りから、我が牧場はどんな風に見られるだろうか?