時が経つのはハヤイ

北方領土に近いところに住んでいる俺でも、インターネットのおかげでいろいろな情報を得ることができている。寝る前にちょこっと見て爆睡している。
やはり、大学ボート部のブログは気がつくとチェックしている。もうだれがだれだかわからないのは、時が経った証である。
そして、もっと時が経つのがハヤイと思うのは、俺が引退間際の時に一年生だった彼らが、今はコーチとして奮闘していることである。
母校ボート部は、あるコーチが長くにわたって部につくということはめったになく、大体4年経てば、部員もコーチも全員代わっている。だから、「伝統」を創るのが非常に難しい。
でも、彼らはコーチとして、新しい伝統を創るために踏ん張っているようだ。正直言って、彼らに頑張ってほしいと思う前に、俺も頑張らないかんとけつをたたかれているように感じる。俺も頑張らないかん。