乳牛は女である

新しいタイトルの写真はどうでしょうか?この写真は、先月後輩が来てくれたときに海岸に行ったのだが、「打ち寄せる波をバックに写真を撮っていたところ、打ち寄せる波が予想以上にこちらに来て、靴が濡れそうになって慌ててジャンプしたグランマ」である。決定的瞬間である。
そう、話は変わって、先週分娩後の立ち上がりが悪い牛がいて、獣医さんにかかりっきりになっていたので、義母に「この牛はなんで悪くなったんですかね?やっぱり飼い方が悪いんですかね?全部の牛が健康な、完璧な飼い方ってあるんですかね?」と質問攻めにしたところ、「私は女で子を産んだことがあるからわかるけど、子を産むってことは体に本当に負荷がかかっていて、乳牛はその上にいっぱい乳を出すんだから、たまに調子を崩す牛がいても仕方ないのよ。」と言われた。
もちろん飼い方がしっかりしていなければ、牛を健康に飼うことはできないけれど、100%は無理だということだ。「乳牛は子を産んで当然、乳を出して当然」という認識では、牛飼いとして思いやりをもっていないということだとわかった。
乳牛を人間に例えれば、Gカップ以上のパイオツカイデーのギャルである。そして俺は、Gカップ以上限定のグラビアアイドル事務所のマネージャーということになる。そのような認識で仕事に臨みたい。乳牛は女である。
ボート部時代の頃、コーチに「女のケツを触るようにキャッチしろ」と言われたが、経験のない自分にはどうしてよいか分からなかった思い出がよみがえった。