吹雪の後で

東海道の思ひ出part3はまたの機会ということで。こんなんだったらあらすじが飛び飛びで分からんですね…。
3日前にこの冬一番の吹雪があった。一晩中雪は降り続き、次の日の朝は「これぞまさしく北海道」という景色になった。昨日は昼間に雪そりで遊んでみたが、雪が深すぎて失敗した。長靴の中が濡れてしまった!
俺が子供であれば、たぶん目の前のあふれんばかりの雪を相手にいろいろ遊ぶだろうが、もう俺も28歳(見た目はそれ以上)の大人。仕事の後はどうしても休む>遊ぶになってしまう。ということで、雪そりはほどほどに、昼間は家の中で休んでいる。
ここ数日は空いた時間に「カシタス湖の戦い」を読んでいる。ロサンゼルスオリンピック男子ダブルスカルで金メダルをとった、ブラッド・アラン・ルイスの物語だ。
今日は彼が気になってインターネットで検索をしていたら、まさにロス五輪の男子ダブルスカル決勝のビデオを見ることができた。この世の中も便利になったもんだ。
ビデオを見る。トップレベルのオアズマンの動きはシンプルでかつスムーズ。当時もそうだったが、あまりにスムーズなので、見ているうちはすぐに自分でも出来そうな気がしてくる。でもそうはうまくいかない。
自分のスカルに関しては、低レートに比べたら高レートの艇速が伸びないという技術的な課題があった。「何でだろう」とずっと考えていたが、最近は「フィニッシュの後のハンズアウェイが遅く、キャッチ前の準備が完全に出来ていないままシートスライドをしていたのかもしれない。低レートではそれが表立って悪く出ないが、時間のない高レートではそれがモロに出てキャッチ前にオールが高く、けりこみが激しかったかもしれない。」という結論に達しつつある。
そろそろ牛の分娩ラッシュだ。夜中に起きなければ…。