毎年恒例の…

今日仕事から家に帰ってきたら、ボート部の会報(とOB会費振込用紙…)が届いていた。
早速パラパラと目を通してみる。まず表紙の写真にグッとくる。何もない大自然の湖にてエイト一艇が猛練習をしている図。
コーチや選手が書いていること。自分たちの頃に比べたら考えられないくらい強くなった。そして毎度のこと考える。「自分たちはなんで強くなれなかったんだろう?」このほろ苦い感情は毎年会報を読むたびに湧き上がってくるだろう。
個人的なことでいえば、勝負の世界において、自分はあまりに凡庸であり、中途半端であった。目標を達するために追求、徹底しなければいけないことにおいて、自分は曖昧であった…。
あるオアズマンの書いた本の副題に、「エクセレンスを求めた一人の男の物語」という言葉がある。「エクセレンスの追求」、これが出来たものが勝利を手にすることができる(んではないだろうか?)
恐らく、自分が次なる追求の場として、酪農の世界に導かれたのも、神様が「おまえはまだまだだからここにいきなさーい!」と自分を導いたのだろう。
ボートでいう引退は、今回の酪農でいえば人生が終わる時、つまり死ぬ時。死ぬまでひとつのことを追求できる。長っ!と思っていたら、今回もあっという間かもしれない。どんどん時間の進むスピードがはやくなっているから。
つまりは今目の前にある仕事に全力で取り組め、ということなのだろう。