続・寒い

19日から天気が良くならず、二番草の収穫が中断した状態である。週間天気予報では30日まで曇りときどき雨の予報なので、あと最低3日は作業に入れない。夜は毛布をかぶって寝ないと寒いくらいで、そろそろストーブが稼動しそうな勢いである。9月はもう少し天気が続いて欲しい。
こんな感じなので、少しあれこれ考える余裕があった。これから農業が続いていくためにどうしたらよいか、一つ案が浮かんだ。それは「徴農制」である。
現在農業では後継者不足が深刻な問題となっている。要するに働き手がいない。10年後の農家はこのままだとかなり減っているんではないか?農家が減るということは、自給できる食物が減るということである。
一方、都市部では(言い方は悪いが)人があふれていて、就職できない人もいる。人口密度にかなりの格差がある。そして最近は目的を見失った若者が多いように感じる。その両方の問題を一気に解決するために、若者を田舎の農家に送り込んで、一年とか二年とか住み込みで仕事をさせる。それによって、農業の労働力不足を解決でき、それと同時に日本の食料自給率が上がり、さらに若者が食、およびそれを支える命の大切さに気づく。うーんすばらしい!
でも言い方が悪い。「徴農制」ではちょっと強制してるような感じである。カタカナで言い換えてみよう。
「レッツアグリサポート」
これなら積極性がある(ように感じる)。