年末あれこれ

今週は東京から帰ってきてあれこれ忙しかった。
今週はじめかは牛の削蹄(つめきり)、一昨日は地域のラップフィルム(牧草を梱包しているビニールのフィルム)の回収作業、昨日は牛の除角(つのとり、メス牛も当然角が生えます)と、年末を落ち着いて過ごすために今頃に作業が詰まってしまった。今日やっと落ち着いた。
個人的にも今年の反省と来年に向けた目標を立てていかないといけない。今年できたこととできなかったこと。
去年よりもよかったことは、牛の事故が少なくなったこと。これは評価できる。毎日牛の状態をチェックするという当たり前のことをすることが大事だ。今でもたまに怠ってしまう。
できなかったことは、より詳細な記録管理。自分が任されている部分だけでよいから、もっとしっかり記録をつけていかないといけない。
そして来年に向けた目標。というか、10年後、20年後の目標を立ててもいいなと思う。その目標は、
「いつかは我が牧場の牛乳を売って、消費者に飲んでもらいたい」
ということ。ただ乳業会社に生乳を出荷するのではなく、自分たちの誇れる牛乳をそのまま消費者に届ける。実際の大変さはまだまだ分かっていないが、夢を持つのは大切なことだから、今のうちからその目標を見据えていきたい。