隣りの芝が青く見えるとき

人間とは心の弱い生き物で、たとえ自分の意思で選択した道を進んでいるとしても、他の道を歩んでいる人をうらやましく思ったり、今自分が歩んでいる道に不安を抱いたりすることがある。
自分が選択した道は、他の人が選んだものとは若干(けっこう、かなり)違っている。だから、一層不安になるときがある。特に、福岡から帰る時に見送る母の姿を見てから、「俺は家族を福岡に残して行くのだ」という罪悪感、淋しさが頭から離れず、不安がさらに大きくなってしまっている。
でも、自分に言い聞かせていることは、「自分が選んだ道を精一杯進むことが親孝行になるのだ。フラフラするな!」ということだ。誰だって今自分が進んでいる道に不安を抱くときがある。大事なのは、それをいかに乗り越えていくかだと思う。離れていたって親孝行は出来る。
話は変わって、現在引き続き結婚式のしおりに載せるインタビューの項目を考えている。
「明日地球が滅亡するとしたら何をする?」という質問を考えて、「オロナミンCを買いあさって、風呂に浸して入りながら飲みまくる。」という答えを書こうとしたら、彼女に「クドい」と一蹴され、質問自体が却下された。
彼女との闘いは続く。