一橋のジュニアがエイトで6分を切った

ここ数日私の脳みそを支配している件について。
先週、ボートの全日本新人戦があった。俺はインターネットで結果しか見ていないが、一橋のエイトがセレクションを集めた有名私大を抑えて、堂々の準優勝。しかも、タイムが6分を切っている。準決勝も決勝も。まぎれもない実力のタイムである。
自分が6年間漕いできて、エイトで出したベストタイムは、6分7秒(だったような気がする)。コンディションは無風で雨(だったような気がする)。俺の6年間は圧倒的に彼らの1年半に敗北した。
彼らの中に経験者がいるのかどうかは知らないが、おそらく、ほとんどが未経験者。すなわち、ボートを始めて1年半の人間だけのエイトで、6分を切っている。
体力があって、しかも、確かな技術を持っている人間が、少なくとも二年生の時点ですでに8人いて、それを束ねることができるコックスが少なくとも一人いるということだ。
我が母校も、初期条件は全く変わらない。とても参考になるだろう。というか、俺も知りたいが、要は、確かな練習を積み重ねた結果なのだろうと思う。
ボートのことを考えると、今自分の目の前にある酪農にも刺激になる。誰からも刺激を受けながら、ずっと成長曲線を描いていきたい。かつての宿敵から、とても刺激を受けた。