猛省すべし

今日は猛省すべきことがひとつあった。
今日市場に出す2産目の親牛をトラックに乗せる作業で、牛の方があんまりにも頑固で動かず、20分くらいおしくらまんじゅうをしていた。
それでも動かないので、堪忍袋の緒が切れて、近くに置いてあった竹ぼうきで牛のけつと脚を怒りにまかせてバシバシ叩いた。
なんとかトラックには乗ったんだが、乗せた後に牛の脚に傷ができていた。間違いなく俺がほうきで叩いてできた傷である。そのときに初めてハッと目が覚めた。
本当は、「今まで稼いでくれてありがとうな。次に買われたところでも元気でな。」となでなでして送り出すべきものを、俺はほうきでけつを叩いて送り出した。
午後の仕事をしながら猛省した。牛さんすいませんと。
恥ずかしいことだが、あえて公の日記にて記す。