今日は雨。昼間に昨日収穫した牧草ロールを運ぶ作業をした。ラジオでは終戦記念日戦没者を追悼する式典の放送が流れていた。
最近思うのだが、周りは関係なしに、とにかく自分と自分の目の前のことだけに集中していたら、そこには生き物の生死があって、それは数では表わすことができないけれども、その視点をどんどん広げてみて、自分が米粒よりも小さくなるくらいに広げてみると、それは数で表すことができる。
なんと表現すればよいか分からないが、この世の中に生まれてくる人、いろんな理由で死んで行く人がいて、それぞれは独立しているようだけれども、大きな視点で見れば、全国で生まれる赤ちゃんがいきなり5倍になったり、死ぬ人が半分になったりとかはない。
だから、「そろそろ子作りするか〜」とかも、感情の動きから見れば個人的なものかもしれないけれど、大きな視点から見れば、誰か(神様?)が世の中のつじつまを合わせるように、その人の感情をそのように仕向けているのかもしれないと思うのである。
そう考えると、自分の感情も、自分だけのものではなく、誰かが何か自分に影響を与えているのかもしれない。