走る

3月に犬二匹を飼い始めてから、だんだんと俺が犬の世話担当になっている今日この頃…。日課として約30分の散歩は欠かさないようにしている。
牧草収穫が始まってからは昼間に時間がないので、夕方の仕事が終わってから散歩に出かけている。俺はへろへろの状態だが、一方の犬は一日の全てを散歩にぶつける。当然ダッシュしまくり。
この状態はいつか経験したことがある。大学院一年生の時、約5カ月のブランクを経て漕手に復帰したばかりの俺が、当時体力ダントツナンバーワンのキャプテンと組んだダブルスカル。俺はヘロヘロ。彼はバリバリ。バウだったのでコールも担当していたのだが、「足けりいこう、さーいこう」と言いたいのに息が続かず、「あっ、けっ」としか言えなかったあの頃。
話がよこみちにそれたが、こうやって毎日犬と走るとなんだかんだいって気持ちがいいものだ。筋肉がなくなったものだから、足を上げたくても上げられない。尻の筋肉が重要なのだと、なくなって初めて理解した。
今日も雨だったが犬と走った。