6月なのに

数日前に天気が崩れ始めてから、どんどん寒くなっている。
今日も日中の気温は10℃以下。「6月なのに寒い」ではなくて、「普通に寒い」。今年は気温差が激しくて、毎日どの服を着て仕事に行けばいいか悩む。天気よ、早く安定してくれ!
昨日たまたま見たテレビで食糧問題について政治家や評論家の人たちが意見を交わしていた。それを見ながら思ったこと。
今、原油や穀物が高騰していて、第一次産業に従事している人たちのみならず、消費者の人たちも影響を受けているが、今でなくても、いつかはこういう事態になっていたんではないだろうか?要は、日本は外国に依存しながらでないと成立しない大量投入大量消費型の社会になっていて、それが少しずつ崩壊しているんだろう。
じゃあ自分たちはどうすればいいのか?酪農家としての自分も考えなければいけないし、一人間としての自分も考えなければいけない。でも今分かっていることは、いずれはエネルギーも食糧も自給しなければいけない。それに向かって少しずつ軌道修正していかないといけない。
本を読んだり、いろんな話をしてアイデアが浮かぶときもあるし、牛やネコをみて気づくこともある。毎日おいしいご飯が食べられれば幸せさ!くらいのつつましさが必要なのかもしれないと、反すうをしている牛を見て思う。