続、鹿

ただし、食べるために鹿を殺すのはそれとは全く違う。
知り合いの酪農家さんに、鹿のハンターをしている人がいて、たまに鹿肉を頂く。これが結構おいしい。牛肉よりは多少クセがあるが。鹿肉は好きだが、かといって自分があの可愛い眼差しの鹿を銃で撃てるかと言ったら、正直できない。この大いなる矛盾。
我が牧場の家族である牛達も、いずれは肉になってしまう。そんなことは考えたくないが、依然としてオレは牛肉が好きだ。この大いなる矛盾。